東大生による、東大生をさぐるメディア

駒場祭で行われた、東龍門と三田紀房先生による「センター決起会」の模様をお届け!

遠藤 和真
WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
遠藤 和真
東京大学工学部3年。仙台第三高等学校卒。一浪ののち理科一類に合格。 論理的思考力と、個々人の能力を引き出す洞察力が持ち味。 多趣味。文理問わず勉強。 最近はブロックチェーンに興味あり。 キャッチコピーは 「ワクワクつくって生きていく」

駒場祭イベントレポート!

今回は、11月23日に行われた「ドラゴン桜2センター試験決起会」の様子をレポートする特別編!多くの方に来場していただき、イベントは無事大盛況のうちに終えることができました。私たちは、普段はマンガやSNSで情報発信していますが、読者の方や勉強を頑張る学生の皆さんと直接交流できる思い出深い一日になりました。

決起会は

  • Part1『「東龍門」本音の座談会――東大受験のリアル』
  • Part2『三田紀房スペシャルトークショー

の二部構成で行われました。

Part1 「東龍門」本音の座談会――東大受験のリアル

テレビに本に、それからネット…。東大の受験情報は至る所に存在しますが、どこからどこまでが本当のことなのかと不安になってしまいますよね。ならば、東大受験のエキスパートチームである私たち東龍門がお話しよう!と思い立ってできたのがこの企画。個性豊かでキャラも出自が全く違うメンバーたちが素直に語ってくれました!

①「意外と誰でも簡単に東大に入れる!?」遠藤和真VS西岡壱誠

座談会の先陣を切ったのは、頭キレキレ・デキる男の遠藤くんと、偏差値35からの快進撃合格の西岡くん。東龍門の中でも何かと対照的な二人ですが、どんな議論が繰り広げられたのでしょうか。他のメンバーは各々勝手に「あっちの方が勝つだろう」と予想していましたが、結果やいかに。それではバッチバチしてもらいましょう!

最初に盛り上がりを見せたのは、“東大に受かる人・落ちる人”の話。

遠藤「模試で東大にA判定が出ても落ちる人いるよね」

西岡「オレの友だちで二人A判定がいたけど、超不安がっていた方が受かって、受かると思った方が落ちたんだよね」

遠藤「プライドを捨てるっていうのが一つ大事なことだよね」

西岡「今『ドラゴン桜2』にいる藤井くんが、プライドが高くて、頭がいいけど落ちやすい典型的なキャラ」

遠藤「東大に入った瞬間、大学の中では“東大”はアイデンティティにならなくなるから、プライドが高いまま東大に入るのもやめた方がいいね」

西岡「うんうん、そうそう」

お二人さん、全くバトルになってないよ!「うんうん、そうそう」じゃないよ!テーマを“受験勉強の本質”に変更。

遠藤「勉強の楽しさは無限に世界が広がっていくことなのに、受験勉強は決められた範囲の内容をただこなすこと。それはコンピュータでもできることだから、受験勉強だけができる人間が東大に入って、国を動かしていくのはどうかと思うな」

西岡「おー、言ったねぇ!?(笑)でも、範囲や点数というのも『どれだけ努力したか』ということが測られるからいいと思うんだよね」

遠藤「それは反対だな(笑)偏差値という一律的な軸が嫌いなんだよね。人間はもっと多元的なはず。範囲を決めてしまうから、好奇心を殺してしまう部分はあると思う」

西岡「でも、オレは偏差値35を取っていたから頑張れたし、プライドも捨てられた。競争が生まれるのはいいこと。社会に出たらもっとえげつないから」

「もっともっと!」というところでそろそろ終わりの時間。最後にこの“受験勉強の本質”問題について会場の皆さんに遠藤派か西岡派かを聞いてみました。

結果は…、見事半々に分かれました。お互い認め合ってしまった前半も含めて、全体の結果はドロー!遠藤くんは「また対決したい!」とTwitterで呟いていました。実現する日は来るのだろうか…!

②「東大生になるために必要なこと」キャラ違い5人が合格できたワケ

続いて行われたのは、5人のメンバーによる座談会。先ほどとは違ってちょっと穏やかな雰囲気です。内容は「僕が東大に合格できたワケ」

・家庭の経済力

・友人関係

・努力の量

・住んでいる場所

・学校の先生の質

・地頭の良さ

・親

の7つの要素から、自分の合格に欠かせない要因を2つ選んでもらいました!

西岡:友人関係・努力の量

正司:友人関係・住んでいる場所

飯田:友人関係・努力の量

加賀:地頭の良さ・親

遠藤:学校の先生の質・地頭の良さ

いかがでしょうか?ここで生まれた議論は“努力”について。「努力の量」を選んだ飯田くんは「何かをマスターするにはある程度の時間が必要」と。遠藤くんは「努力しない努力をした」とも。人それぞれ努力の形はありますが、ここで1年生の加賀くんが一言「正しい努力をしろってことですよ」…うん、異論ナシ!目標に向けて正しい方向に重ねた努力は無敵ですよね!これには5人全員納得!

人それぞれ、自分に合った合格ルートがあります。「私はこれかな?」「僕はこれだな!」など、皆さんは一体どのメンバーのタイプでしょうか♪

③個人講演

座談会最後を締めくくるのは、メンバーの中でも特にキャラが強い3人による個人講演。一人目はリーダー・西岡壱誠による「偏差値35の東大受験」。それに続くのは加賀琢巳の「東大推薦に必要なこと」。ラストは小川護央による「不登校の東大受験」…。タイトルを聞いただけでも気になっちゃいますよね。ここでは講演のすべてを紹介できませんが、3人からのメッセージを紹介します!

西岡「皆さんは、自分で自分の可能性を閉ざしてしまう“なれま線”という線があると思い込んでいる、でもそんな線はありません。立ち止まってはだめです。とにかく動いてください。一歩踏み出してみましょう!」

加賀「『自分が受からなくて誰が受かるんだ!』という強い気持ちを持ってください。推薦試験は情報戦ともいえるので、いろいろなところから情報を得て自分の武器にしていくことが一番大切です。」

小川「僕は人間関係にいろいろと悩みましたが、その悔しさを原動力に勉強に勤しみました。もし今の自分の学習で抜けているところがあるなら恥ずかしがらずに埋め直してください。何事も地道にコツコツと、です。」

Part2 三田紀房スペシャルトークショー

前半の座談会が終了した後は、今回の決起会のメインイベント、「ドラゴン桜」シリーズ作者の三田紀房氏によるトークショー。こんな機会はめったにありません!午後2時からのスタートでしたが、会場が満杯になるほどの方がいらしてくれました。

健康第一、そして決して下を向かないこと!この2つを意識したうえで、東大への一番の近道は「受験すること」。当たり前じゃん!と思いますが、実はとても大切なことを参加者の皆さんにお話ししてくださいました。遠くから眺めて諦めるのではなく、目標を立ててそこに向かって行動する。受験に限らず、人生にはいろんな挑戦がありますが、全てに通ずることですね。

また、三田先生はその場で参加者からの質問にも答えてくださいました。

2020年受験の男の子からは「『ドラゴン桜2』をどう読めばいいですか?」という質問が。「天野くんの弟がいるんだけど、頭がよくて性格もいいの(笑)その子がちょうど2020年改革の年に大学受験をする学年。だから、その子が出てきたら2020年改革のことを描いている場面だからぜひ注目してほしいですね」と三田先生。このキャラ設定の背景にはこんな考えがあったんですね。もしかしたら読者の皆さんの中にはお気づきの方もいらっしゃしいましたか?会場にいる誰もが「ほぅ…」と声を漏らしていました!

そして、「東大に行く理由は?」というストレートな質問も。東大に行けば将来は安泰だ!ということも言われていましたが、そんなことはございません(経験者は語る…白目)。就職と東大の関係についてのクエスチョンです。これに対して三田先生は「東大に行って、卒業して得られるものは“自信”です。自信は表情や行動に出る。やっぱりそういう人たちは信頼できる。だから、就職のために東大っていうのは少し違うんじゃないかな」と回答。こちらにもバッチリと答えてくださいました!

トークショーの最後は、会場の皆さんと一緒の写真撮影。特製のハチマキを巻きました!皆さんいい笑顔ですね。三田先生、参加者の皆さん、ありがとうございました!

以上で、今回のレポートは終了です。皆さんいかがでしたでしょうか?実は、この日は最初から最後まで決起会の様子をTwitterライブで配信しておりました!さすがに全部は長いので、ちょっぴり編集されたものをYouTubeにアップする予定です!このレポートと併せてご覧ください。

そして、この決起会は東龍門が発足してからちょうど1年が経ったところでのイベントでした。今後も勉強を頑張る皆さんの目標が叶うように、私たちもいろいろな形で全力でサポートします!今後とも東龍門をよろしくお願いいたします!

おわりに

最後までお読みくださりありがとうございました。私たち『東龍門』は、東大生ならではのノウハウを活かし、受験や勉強に役立つ情報をTwitterでも発信しています。よかったらチェックしてみてください。また、質問などもお気軽にどうぞ!

執筆:ニシヤマミオ

編集:遠藤和真

この記事を書いている人 - WRITER -
遠藤 和真
東京大学工学部3年。仙台第三高等学校卒。一浪ののち理科一類に合格。 論理的思考力と、個々人の能力を引き出す洞察力が持ち味。 多趣味。文理問わず勉強。 最近はブロックチェーンに興味あり。 キャッチコピーは 「ワクワクつくって生きていく」

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 東龍網ーTORYU NETー , 2018 All Rights Reserved.