東大生による、東大生をさぐるメディア

ソロバン弾いて、呟いて。なんで私がアルファツイッタラーに!?

 
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三浦康太郎
東京大学後期教養学部2年。宮城県石巻高校卒。現役で文科2類に合格。 学内では社会問題についての自主ゼミや起業サークルに参加。 経験格差を是正しつつ、没頭の技術を教育で広めることが目標。 今は、あえて遠回りに視覚や脳について学んでいる。 東龍網編集長。頑張る。
新潟県立の中等教育学校から一浪を経て理1に合格、現在は理学部化学科に内定している高みきさん(ハンドルネーム)が受験勉強の武器はなんとTwitter。情報量がモノを言う受験の世界、地方だからって関係ない!今すぐできる驚きの今どきツール活用法は必見!

きっかけはたまたま見た世界

――高みきさんといえば、Twitterのことが気になりますが…まずは東大を目指した理由を教えてください。

普段から勉強には一生懸命なタイプでしたが、一番の理由といえば高2の夏に参加したサイエンスキャンプでしたね。当時の自分には不釣り合いに高レベルなものだったのですが、幼少期から習っていたそろばんの賞歴を書いたら、参加できちゃったんですよ。そこで優秀な人たちからかなり刺激を受けて、「東大に行ったらこんな人たちがたくさんいるのかな」と思ってそこから意識し始めました。

――いいきっかけになりましたね!

ちょうどその時期、進研模試でも全国18位を取って東大にA判定が出ました。言っても進研模試ですから、だからなんだっていうレベルですけど(笑)でも、進学校に通っていたわけではなかったので情報がなく、素直にこの結果を受け取って「行けんじゃね?」って思ってしまったんですよ。あと、理一なら「1000人も入れるんじゃん!」とも思いましたね。

躍進の進研模試!

――そこから何か始めたことはありますか。

高2の11月に鉄緑会が地元で東大志望向けセミナーを開催したのに参加ですよ。撃沈(笑)配られた問題が全くできませんでしたね。そこでやばいやばいと感じ、その後、年明け1月1日から東大に向けた勉強を開始しました。特に数学と英語はそれぞれレベル別の問題集を数冊一気に買いました。

――ものすごいエンジンがかかりましたね。

模試の判定も、3年6月D、夏B、秋はAだったので伸びはすごかったと思います。

まさかの本番とその後のモチベーション

――追い上げがすごい!でも、結果は不合格だったんですよね本番はどんな感じでしたか?

あと8点というところで落ちちゃいました。数学も150分あるんですが、最初の90分間は何も出来なくて。30点くらいしか取れなかったんです。

――それはそれは…。一浪ということですが、東大一本だったんですか。

東北大学の後期試験と慶応大学の理工学部に合格しました。親には受かったんならそこに行きなさいと言われましたが、今まで「東大、東大」って言っていたので他の大学に行く姿が想像できなくて、浪人することに決めました。

――浪人時代はどんな生活を送っていましたか。

それが全く勉強にモチベーションが起きなかったんですよ。最初は現役時代の頑張りの貯金でなんとかという感じです。

――周りから何か言われません?

親には怒られますよね。最初にもちらっと言いましたが、小2からそろばんを習っていて、小6の夏の時点では一番で、東北大会にも出られる感じでした。高3のときはどうしても全国大会に出場したくて、勉強しなくちゃいけないけど夏でもそろばんに注いでいた部分はありました。それで、結果は現役で落ちて、行ける大学を蹴ってまでの浪人。浪人中はそろばんに懸けた夏のことをブツブツと言われました。

――結局勉強できましたか。

数カ月してから「勉強してないのに落ちたらまずいぞ?」となってそこからですね。

――2回目の受験、晴れて合格できて良かったですね。

本当に安堵ですよ(※この日、同時取材だった西村若奈さんと共感し合う)。受験後も何度も基準を変えて採点しなおして、不安で仕方なかったです。

日に日に変わるアカウント名

――それでは、Twitterについて聞いていきたいのですが、具体的にはどのように活用したのでしょうか。

簡単に言えば情報交換です。最初は高2のサイエンスキャンプで出会った人たちと交流をしていたんですが、その中にラサール高校の人がいたんです。その人だけじゃなくて、Twitterの世界だと全国1位の人たちがゴロゴロいていい刺激になるんですよね。受験勉強オタクとでも言うんですかね、模試成績を公表している人もいて(笑)

――すごいですね…。

だからライバル意識もあって。現役のとき高2の1月1日から翌年の本番までに3000時間勉強すると決めたんです。だからTwitterのアカウント名を“高みき@○○/3000”というようにして、自分の勉強時間が増えるごとにそれを示していきました。これは本当におすすめですよ。やる気も勉強してきたという自信もつくし、友達と競ったりもできる。

――それ超いい!

あとは、浪人したときはTwitterで繋がっていた人たちが私を助けてくれました。分からないところを教えてくれたり添削してくれたり、本当にお世話になりましたね。

――ほかにお世話になった方はいますか。

現役時代にずっとライバルだった高校の同級生ですかね。その子がいたから本気で勉強できましたから。

――そういう人間関係は大事ですよね。合格してから2年が経とうとしていますが、東大での生活はいかがですか。

当然なのですが、周りがみんな東大生なわけじゃないですか。やっぱり頭がいいし、話していて楽しいですよね。でも、家族や地元の基準と東大での基準が違うことに困ることがあります。

――と言いますと。

東大的にはちょっとへこむ点数を取ったとしても、向こうに帰れば「いやいや、とはいえ東大じゃないのよ」みたいなことを言われて終わることがありますよね。心の中では「いや、そうじゃないんだって!」って叫んでいますけどね(笑)

――わかります、わかります(※筆者も新潟県出身)

でも、それも東大がそれだけ刺激的な環境なんだってことだと思いますよ。

――そうかもしれませんね。素敵なお話ありがとうございました!

高みきさんの詳しい勉強法はUTFR(@UTFR_official)の合格体験記に書かれているらしいです!ぜひそちらもあわせてご覧ください!

おわりに

最後までお読みくださりありがとうございました。私たち『東龍門』は、東大生ならではのノウハウを活かし、受験や勉強に役立つ情報をTwitterでも発信しています。よかったらチェックしてみてください。また、質問などもお気軽にどうぞ!

執筆:ニシヤマミオ

編集:三浦康太郎

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三浦康太郎
東京大学後期教養学部2年。宮城県石巻高校卒。現役で文科2類に合格。 学内では社会問題についての自主ゼミや起業サークルに参加。 経験格差を是正しつつ、没頭の技術を教育で広めることが目標。 今は、あえて遠回りに視覚や脳について学んでいる。 東龍網編集長。頑張る。

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